要点
韓国で行った場所を地図に残すなら、国単位の地図では「韓国:訪問済み」で終わってしまい、何度目の旅かを区別できません。TapSeoulの「私の韓国」マップは、韓国を17の旅行地域と、実際の形をした210の区・市・郡に分けています。行った場所は手動、写真の位置情報、1回だけの現在地確認のいずれかで塗ることができ、場所をタップすればいつ訪れたかがわかり、完成した地図は画像でシェアできます。
早わかりデータ
- 地図のピース
- 17の旅行地域に、実際の形をした210エリア
- ソウル・釜山・仁川
- 区単位(25・16・11)
- その他の地域
- 市・郡単位
- 場所の追加方法
- 手動、写真から、「今いる場所」
- 訪問の記録
- 訪問ごとの日付と宿泊の有無
- アカウント
- 不要。地図はスマホの中に保存
なぜ韓国だけの地図を作るの?
旅行記録の地図アプリの多くは、国単位で塗るタイプです。訪れた国の数を数えるには便利ですが、同じ国に何度も通うようになると物足りなくなります。2回目、3回目の韓国旅行では、行動範囲が広がるもの。水原(スウォン)へ日帰り、釜山で週末、済州(チェジュ)に数泊、山あいのお寺でテンプルステイ。「韓国:訪問済み」としか表示しない地図では、そのすべてが見えなくなってしまいます。
実際の区・市・郡に分かれた地図なら、旅の積み重ねが見えてきます。ソウルの中心部はよく知っているのに東側には一度も行っていない、釜山には2回行ったのに海雲台(ヘウンデ)ばかり、といったことがひと目でわかります。「次はどこに行こう?」という相談も、ぐっとしやすくなります。
地図上で韓国はどう分かれている?
TapSeoulの「私の韓国」マップは、四角やピンではなく、実際の地形の輪郭を使っています。韓国全体が17の旅行地域、合計210のピースに分かれています。
| 旅行地域 | 地図上のピース |
|---|---|
| ソウル | 25の区 |
| 釜山 | 16の区・郡 |
| 仁川 | 11の区・郡 |
| 京畿道 | 31の市・郡 |
| 江原(江原特別自治道) | 18の市・郡 |
| 忠清北道 | 11の市・郡 |
| 忠清南道 | 15の市・郡 |
| 全北(全北特別自治道、旧・全羅北道) | 14の市・郡 |
| 全羅南道 | 22の市・郡 |
| 慶尚北道 | 22の市・郡 |
| 慶尚南道 | 18の市・郡 |
| 済州 | 2(済州市と西帰浦市) |
| 大邱、大田、光州、蔚山、世宗 | 各1 |
ソウル・釜山・仁川は、多くの旅行者が区単位で動き回るので、区ごとに分けています。それ以外の地域では、市や郡がそれぞれ1ピースです。遠く離れた島は別枠に表示しているので、ほかの部分が小さくなりすぎることはありません。
画面上部のカウンターで、どこまで進んだかがわかります。たとえば「12か所を訪問」「訪問した地域 5 / 17」のように表示されます。行った場所は色で塗られ、それ以外は「未訪問」のままです。
韓国で行った場所を地図に追加するには?
方法は3つあり、どれもアカウントは不要です。
1. 手動で:地域を選んで場所をタップし、「いつ訪れましたか?」に「日付不明」か「今日」で答えます。泊まった場合は「宿泊した」をオンにして、「行ったことがある」をタップ。権限の許可は必要ありません。
2. 写真から:「写真から」をタップすると、TapSeoulが写真に保存された位置情報と日付を確認します。行った場所を提案してくれるのでリストを確認し、選んだ場所だけが追加されます。何年も前の旅をよみがえらせるには、これがいちばん早い方法です。詳しくは後半で説明します。
3. 「今いる場所」で:出かけた先で「今いる場所」をタップします。TapSeoulが現在地を1回だけ確認してどのエリアにいるかを表示し、保存する前に確認を求めます。バックグラウンドで追跡することはありません。
いつ訪れたかも確認できる?
できます。塗られた場所をタップすると、訪れた日付がすべて古い順に表示されます。日付のない訪問は「日付不明」、泊まった印を付けた場合は「ここに泊まった」と表示されます。たとえば明洞(ミョンドン)がある中区に3回の旅で訪れていれば、3つの日付が並びます。
リピーターがいちばん楽しめるのは、実はこの部分です。過去の旅を一度写真から取り込んでおけば、地図はただの塗り絵ではなく、すべての訪問の記録になります。
写真から過去の旅をよみがえらせる
ほとんどのスマホのカメラは、写真ごとに撮影場所と日時を保存しています。TapSeoulが使うのは、この2つの情報だけです。
- 「私の韓国」を開き、「写真から」をタップします。
- 期間を「過去2年」か「すべての期間」から選びます。昔の旅も取り込むなら「すべての期間」を選びましょう。
- 写真へのアクセスを許可します。すべての写真を許可しても、韓国旅行のアルバムなど選んだ写真だけを許可してもかまいません。
- 見つかった場所が表示されます。「追加する場所を確認」で不要なもののチェックを外し、「選択した場所を追加」をタップします。
気が変わったら、「前回の写真取り込みを戻す」で、その取り込みで追加された訪問だけを削除できます。手動で追加した場所はそのまま残ります。
TapSeoulがしないこと:写真に何が写っているかは見ません。写真のコピーやアップロードもせず、座標も保存しません。スマホに保存されるのは、エリアと日付だけです。
位置情報のない写真は使えません。カメラの位置情報をオフにして撮った写真、ほとんどのスクリーンショット、メッセージアプリから保存した画像の多くがこれにあたります。そうした旅は、いつでも手動で追加できます。
地図をシェアする
「地図を共有」をタップすると、表示中の地図を画像として保存したり送ったりできます。韓国全体でも、ソウルだけでもOKです。旅行のあとにSNSに投稿したり、「今までどこに行ったの?」と聞いてくる友人に送ったりするのにぴったりです。
プライバシーと、始める前に知っておきたいこと
- アカウントなし、クラウドなし:訪問記録はスマホの中にだけ保存されます。
- バックグラウンドでの追跡なし:位置情報を確認するのは、「今いる場所」をタップしたときだけです。
- バックアップ・復元なし:アプリを削除すると地図は消え、新しいスマホに復元することもできません。シェアした画像は思い出として残せますが、バックアップではありません。
- 「地図をリセット」:確認のあと、すべての訪問を一度に消去します。元に戻すことはできません。
次の旅のアイデア
地図が埋まってくると、空白が次の旅のヒントになります。
- ソウルを制覇する:区は25あり、初めての旅行で回れるのはそのうちほんの数区です。ソウル25区チェックリストでは、すべての区のおすすめを紹介しています。
- 釜山を区ごとに巡る:海雲台や南浦洞(ナンポドン)は、16のうちのほんの始まりにすぎません。
- ソウルからの日帰り旅を集める:京畿道の31の市・郡には水原、坡州(パジュ)、加平(カピョン)などがあり、どこもT-money(ティーマネー)カードで公共交通を使って行けます。
- 済州をコンプリートする:ピースは済州市と西帰浦市の2つだけなので、1回の旅で達成できます。
よくある質問
TapSeoulは位置情報を自動で追跡する?
いいえ。位置情報を確認するのは「今いる場所」をタップしたときの1回だけで、保存する前に場所を確認できます。位置情報の許可なしで、手動で場所を記録することもできます。
写真へのアクセスを許可しないといけない?
いいえ。写真の取り込みは任意です。使う場合も選んだ写真だけを許可でき、写真がアップロードされることはありません。保存されるのはエリアと日付だけです。
いつ行ったか覚えていない場合は?
「日付不明」を選んでください。場所はちゃんと塗られ、日付付きの訪問はあとから追加できます。
地図を新しいスマホに移せる?
現時点ではできません。TapSeoulにはアカウント同期やバックアップがないため、地図は作ったスマホの中にだけあります。地図を画像でシェアしておけば、見た目の記録は残せます。
韓国全土をカバーしている?
はい。済州や島々を含む韓国全土を、17の旅行地域・210のエリアでカバーしています。ソウル・釜山・仁川は区単位、それ以外は市・郡単位です。
泊まった場所として記録できる?
できます。訪問を追加するときに「宿泊した」をオンにすると、その場所の訪問の詳細に「ここに泊まった」と表示されます。
TapSeoulはgatepop inc.による独立したアプリで、T-moneyとの提携や承認を受けたものではありません。
アカウント不要。カードと訪れた場所はスマホの中にだけ保存されます。写真は端末内で処理され、アップロードされることはありません。任意の利用状況分析は、オンにするまでオフのままです。
出典